映画 AKIRA
こんにちは! 今回は、1988年公開の映画、”AKIRA"を紹介していこうと思います!
この映画は、1982年~1990年までヤングマガジンで連載されていた、大友克洋さんによる漫画 ”AKIRA"が原作となっている作品です。
ここからは、なにが凄いのか、説明していきます!
・製作費が桁違い!
公開当時、バブル絶頂期だったというのもあり、製作期間3年、総製作費10億円
というものすごく時間とお金がかかっている、渾身の作品ということがわかります!
・近未来の世界観!
舞台は2019年、ネオ東京、翌年には東京オリンピックを控えている というものなんですが、高い建物が立ち並んでいるかと思いきや、昭和のレトロな感じと相まって廃れつつかっこいい雰囲気を漂わせます。
この雰囲気づくりも、現在のストリート文化と共に人気が再燃した原因となっているのではないでしょうか。
”AKIRA"は預言書?
先ほども紹介したように、2020年東京オリンピック、そして、その中止という部分までを預言しているのでは!? と話題になりました。(実際は延期)
マンガでは東京オリンピックの中止、という描写で、読者の不安を煽るようなことをしたかったのでは、と僕は感じました。
作者の大友さんによると、”AKIRA”という作品は、昭和の自分の記録という世界だそうです。
ちなみにこのバイクの光を線で描く、という疾走感の出し方は、”AKIRA”が初なんだそう!
さいごに
超能力者をめぐる軍や反政府勢力の争い、また、近未来都市やその崩壊のなかで、若者たちが社会にもまれ、成長していく、といったSF漫画です。
現在はハリウッドで実写化も進行中です!
ぜひ皆さんも一度見てはいかがですか!
最後まで見ていただきありがとうございました。